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ウユニ塩湖星空ツアー


 

朝3時、星空とサンライズツアーへ出発した。

昨日来た、鏡張りの場所とはまた違う場所のようだった。

ドライバーも別の人。

フレンドリーな人で、運転も荒くなくゆっくり走ってくれていたが、

I君がそれを急かした。

しかし、現地に到着すると、I君は急かしたのに、寒い寒いと言って、

一切外へ出てこなかった。

外は予想以上に風が強く、そして寒い。

そして月も明るくて、星にピントが合わない。

星は、めっちゃ綺麗なんだけど、写真が撮れない。

予習が実践で活かせていない。

周りからのプレッシャーと焦りでやばかった。

特に寒いのに、外で待っていてくれる方に申し訳なかった。

(後から聞いたら、サヨとM君以外の2人はかなりいちゃついて完全に2人の世界だったみたいなので、気にしなくても良かったみたいだけど。I君が出て来なかったのもそのせいか?)

一緒に隣で写真を頑張っていたA子さんが、僕より先にうまく撮れたと言いだして

一緒のメンバー内で、一枚でもこの星空を残せたってことに、ほっとしたのと同時に、

これで撮れていないのは、ただカメラを使いこなせていないだけということに再び焦る。

同じ車で来たのは、いつものメンバーだったけど、別の車がもう一台、

日本人のツアーで来ていた。

サヨが、その人達の中から、カメラに詳しいっていう男の人を連れてきた。

が、サヨの隣で知識を述べているだけで、全く僕のそばには来ず、正直あまり参考にならなかった。

かなり時間が過ぎていたと思うが、寒さと闘いながら、やっといい写真が撮れるようになった。

全然、まだまだだったと思うが、メンバーに助けられて、なんとか僕なりに成功できた。

あっという間に、朝日がのぼりはじめた。

みんな各々のカメラを手に写真を撮ったり、ひたすら景色に見とれたりしていた。

正直、昨日の鏡張りも綺麗だと思ったけど、

この朝日の綺麗さの方が勝っているなと思った。

このメンバーで良かった。

一生の思い出になったと思う。

そうそう簡単には来ることができないウユニ塩湖だと思うけれど、

サヨについて来て良かったなと思った。

楽しい時は、あっという間に終わり、町へと戻ってからが大変だった。

Todoツーリスモにビジャンソン行きのバスはなく、他のツアー会社何店舗かに行ってみるも、

良く分からない対応をされるばかりで、あげく、そこにいた日本人にも無視された。

なんとかI君とS君に補助をしてもらい、バスを予約できた。

しかし、トイレがついていないらしいということは、かなり不安要素。

仕方ないのかもしれないが、こんな恐ろしい移動方法は、一人だったら選んでいないだろう。

いや、一人だったらそもそもこんなバックパッカーの旅なんて来ていないが。

こんな先も見えない旅をいつも一人でしているなんて、サヨは本当にどうなっているんだか。

とにかく、他のメンバーはみんな一緒にラパスへ戻るので、

みんなで撮った写真を見ながら、最後の食事をした。

ココアもピザもおいしかった。

もうすぐお別れなのかと思うと、スゲー寂しかった。

その後、宿へ戻り、写真データをS君にあげたり、今後のルートを調べたりした。

しかし、ビジャンソンまでのバスがトイレがないだけじゃなく、地元民専用バスってことで、

不安過ぎて、ついに腹を壊してしまった。

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ゴロー丸
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