ウユニ塩湖の昼から夕方
さっきいたところよりも、更に真っ白い場所に着いた。
ここでみんなで記念撮影をしようとしたんだけど、出発前に日本で買ったカメラのシャッター用のリモコンを、使ってみた。が、動かなかった。
仕方なく、セルフタイマーにして撮った。なんとも。
食事をするホテルに着いた。
外には、たくさんの国旗が飾られていた。
ホテルは、外壁、内装ともに、様々な物が塩でできていた。
アルパカの毛をつけたオブジェも、中は完ぺきに塩だった。
みんな塩を触ったり、顔に塗ったり、なめてみたりして盛り上がった。
ごはんもとてもおいしかったけど、生ものは怖くて、あまり食べることができなかった。
あと、コーラを開けたら溢れた。
やっぱりここは、高山地域なんだなと実感した。
なぜかみんな水を飲んでいて、コーラを飲んでいるのは僕だけだった。
I君とS君は、相変わらずビールだが。
ここのトイレを借りるには、5ボリとられる。
ボットン式の上に、便座もなかった。
食後は、本格的な真っ白な場所へ行き、トリック写真を撮った。
行く前にネットで調べまくった時に、よく出てきたトリック写真。
運転手ががんばってくれた。
これだけ、真っ白で何もない場所はそうそうないから、写真が本当に良く映えると思う。
特に、女性陣のように、カラフルな服を着てきた方が、より綺麗だなと思った。
サヨは、黄色いパーカーをみんなから褒められていた。
後々、鏡張りで履く黄色い長靴も、みんなから絶賛されていた。
某アイドルのN.J君が好きで選んでいると思われる黄色を褒められて、
好きでいて良かったなと思った。
太陽の日差しは結構きつい。
サングラスがないと目をやられてしまいそうだ。
そして、トリック写真を撮り終え、いよいよ鏡張りに向かうのかと思いきや、
何やらサボテンの里に着いた。
誰か、サボテンの里なんかに興味があるのかと思いきや、サヨが多肉植物が好きで育てていることに気づく。
たぶん、このメンバーは他は興味がなさそうだった。
たぶん、運転手は、ほんのちょっとのつもりで寄ったらしいが、
結果、1時間もいることとなった。
I君とSちゃんのしっぽり行方不明事件のせいである。詳しくは書かないが。
そして、この辺りから、S君の体調が悪くなった。
たぶんビール飲みすぎのせいだったと思う。
いよいよ鏡張りのある場所へ。
ずっと検索して見てきた景色が拡がっていた。
ここでも、ドライバーのトリック写真は活躍した。
ハモン、ハモンと、ジョジョのようにハモン使いがいっぱいいた。
コネクション、コネクションという足と足をしっかり触れさせるのも、
最初は謎だったけど、ドライバーの撮ってくれた写真を見たら納得した。
ここでは、結構長い時間いたと思う。
トリック写真も撮ったし、とにかく写真をたくさん撮った。
I君は、凄く気を使ってくれて、僕とサヨの2ショットをたくさん撮ってくれ、
2人がそばに行くように、ああしてこうしてと指示も出して、素敵な写真を撮ってくれた。
まるで、結婚式のムービーなどに使いたいような綺麗な写真をたくさん撮ってくれた。
結婚式は、もう終わっているので残念だけど。
まるで可愛い弟のような無邪気な人だった。
大きな塩の結晶探しをして、みんな楽しんでいた。
そして、空が夕焼けに変わり、サンセットを楽しんだ。
夕日になると、どんどん辺りも寒くなって行って、サンライズはもっと寒いだろうなと、ちょっと不安になった。
だけど、凄く楽しい一日だった。
みんなと一緒に過ごせたことも大きい。
20:00にウユニの町へ戻り、みんなで食事へ行った。
すっかり冷え切った体を温めてくれるスープが凄くおいしかった。
でも、相変わらず高山病がしんどい。だるくてしんどい。
部屋へ戻り、星空のカメラの撮り方を復習しなおして、
午前3時、ウユニのサンライズツアーへ出発した。
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